仙台の冬は寒く長い。その間乗らなかった原付を久しぶりに動かす時のコツや注意点をまとめてみます。

長期間乗らなかった原付を動かす前にお読みください。

『いきなりエンジンをかけてフルスロットル!』なんて事は危険なのでやめましょう!まずは走れる状態かどうかをチェックです。

①エンジンをかける前にオイル量をチェックしましょう!

まずはエンジンオイルのチェックです。4サイクル車、2サイクル車問わずエンジンオイルはまずチェックします。

4サイクル車

4サイクルスクーター
4サイクルのスクーターの場合はオイルレベルゲージでオイル量をチェックします。
マフラーの上あたりにあることが多いです。写真はヤマハビーノです。

 

4ストオイルチェック
画像のようにゲージには網目のような模様が入っています。
網目のところにオイルが付けば量はオーケーです。

このときオイルの汚れや白濁などがあるときは速やかにオイル交換をしてください。
またオイル量が不足しているならオイル補充か交換をしてください。

2サイクル車

DSC_0527
2サイクル車はオイルタンクにオイルが入っているかチェックします。オイルの給油口を開けてみます。

DSC_0528
画像のようにオイルの油面が見えればオーケーですが、見えない場合は念のため足しておきましょう。

②バッテリーが上がってないかチェック

次はバッテリーをチェックします。バッテリーは最近のインジェクション車は特に重要です。

DSC_0521

バッテリーチェックの手順

1、キーを挿してONにする
画像のようにメインスイッチをONにしてみます。バッテリーが正常であればメーターが光ったりするはずです。

2、ウィンカーを点けてみる
次にウィンカーを操作してみたください。このときウィンカーが点灯・点滅しなければバッテリーが完全に上がっている可能性大です。バッテリーがダメなら充電、交換を考えましょう。

バッテリー交換の価格表
ビーノ、バッテリー交換方法
レッツ4 バッテリー交換方法

 

特にインジェクション車はバッテリーが上がっている状態ではいくらキックスタートをがんばってもエンジンはかからないことが多いです。
逆にキャブレーターのスクーターはバッテリーがなくてもエンジンはかかりますが、バッテリーが上がるほど放置したバイクはだいたい他の原因でエンジンがかからないことが多いです。

③エンジンをかけてみます

バッテリーが正常なことを確認したらエンジンをかけてみます。この時に少しだけコツがありますのでまとめていきます。

コツはアクセルを回さずにスターターを長めに押す!

スクーターのスターター

久々にエンジンをかけるのですからスターターを押した瞬間エンジンがかかることは稀です。
『燃料やオイルをいきわたらす』イメージで普段より長めにスターターを押しましょう。
この時についアクセルを回してしまう人が多いですがそれは辞めましょう。
キャブレーター車スクーターは特にアクセルを回してしまうとますますエンジンがかからなくなりますので注意です。

注意!セルを使いすぎてバッテリーを上げないように!

さきほどからスターターを長めにと書いてますが、長く押しすぎてバッテリーの電気を使いきってはいけません。
具体的に言うとスターターを『5秒押して、10秒休む』これを何セットか繰り返します。
バッテリー電圧を回復させるために10秒休ませることが必要です。
大抵は『5秒押して、10秒休む』を3~5セット行えば故障がない車両ならエンジンがかかってくるはずです。

キックスタートも同じでアクセルは使わずにひたすらキック!

スクーターキック

バッテリーが上がっていてセルスタータが使えない場合はキックスターターを試しましょう。
※インジェクション車、特にスズキ車(レッツ4やアドレスV50など)はバッテリーが弱いとキックでもかかりませんのでバッテリー交換が必要です。キックも一回二回キックしたくらいではかかりません。力強く10回、20回、30回と試してみましょう。

ここまでやってもかからない場合はすこしだけアクセルを回します。

これまで『アクセルは回さずに』と繰り返してきましたが、ここまで試してだめなら最後にすこしだけアクセルを回します。
具体的に言うと『1~2割くらい少しだけアクセルをひねり、その状態のままスターターを長めに押す』です。
こうすることでエンジンがかかりやすくなる場合もあるので最後の最後に試してみます。
ここまでやってもエンジンがかからなければ修理を依頼しましょう。

④無事エンジンがかかったらブレーキやウィンカー、ライトの点灯確認をしましょう。

エンジンがかかってもいきなり走りだしては危険です。ブレーキや灯下類などの日常点検を自分でしてみましょう。
ブレーキを左右握ってみて動きが渋くないか、ブレーキランプは点いているか、しっかりブレーキがかかるかなど点検します。
ライト類は左右のウィンカーがしっかり点滅するか、ヘッドライトがハイとロー両方つ点くか、テールランプも忘れずに見ます。
アクセルの動きや戻りもチェックしてすべてオーケーならば慣らしながら乗り始めてみましょう。
最後にナンバープレートを見て自賠責保険が切れていないかも要チェックです!

⑤日常点検が済んだらタイヤの空気を補充しにいきましょう。

久々に乗る場合タイヤの空気は絶対に減っているので、その足でスタンドやバイク屋に行きエアを補充しましょう。
見た目減ってなさそうでも間違いなく減っているので必ずいれに行きましょう!

オイル交換などのメンテナンスも早めに

4サイクル車は冬にエンジン内に結露が発生することもあります。
オイル量が正常でもオイル交換はすみやかに行ってください。
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