ビーノ、ジョグ エンジンがかからない!よくある原因と修理代のまとめ(4スト,FI,SA36J,SA37J,SA39J,SA31J)

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『エンジンのかからない原因を自分で確かめて、修理代の目安を知りたい!』 そんな方はお読みください。 ヤマハの原付スクーターの人気車種ビーノ(SA37J)ジョグ(SA36J/SA39J)。 加えてVOX(SA31J)ギア(UA06J)の4つのスクーターは同系エンジンを積んでいます。 エンジンがかからなくなる原因も似てますのでまとめてご紹介します。 万が一自分のスクーターが原因不明でエンジンがかからなくなった時にお読みいただき、トラブルシューティングや修理代の目安、参考になれば幸いです。
ヤマハ ビーノ

VINO

ヤマハ ボックス

VOX

ヤマハ ジョグ

JOG

ビーノ・ジョグのエンジンがかからない5大原因

【エンジン不調5大原因】
  1. バッテリー、セルモーター、スイッチ、等の不良でセルが回らない
  2. カーボン噛み
  3. プラグ、イグニッションコイル回りの断線等で火花が飛ばない
  4. ヘッドガスケットやウォーターポンプ回りからの冷却水の流入
  5. 燃料ポンプの故障
  以上がエンジンがかからない原因で多い5つの症状になります。 燃料が入っていない【ガス欠】は別格で省いていますのでガソリンの残量はまずチェックしてください!

エンジンがかからない原因を見分ける方法

ではこの5つのどの原因でエンジンがかからなくなってしまったかを追究していきましょう。 この5つのどの原因でもないことも充分ありえますので慎重に調べていきます。 質問に答えていくと消去法でどんどん原因が絞られていくようになっています。

原因追求① 『セルは勢いよく回りますか?』

いつもどおりエンジンをかける動作をしてみてください。 ブレーキを握ってスタートボタンを数秒押すとどうですか? 『きゅきゅきゅきゅっ』と勢いよくセルモーターが回ってクランキングするでしょうか?

・回りが弱い

いつもより回りが弱弱しい場合はバッテリーが弱っている可能性が大です。 交換するかキックスタートを試してみましょう。 バッテリー交換に関してはこちらのページで詳しく説明していますのでよかったらご覧ください。 おすすめのバッテリーはコチラ↓ (5L-BS) ※コスパで選ぶなら台湾YUASA、品質重視なら古河です。バッテリーは価格だけで選ぶと粗悪品にあたることが多いので最低限台湾ユアサをオススメします。

・カチッと音がするだけ

スタートボタンを押すと『カチッ』みたいな音がするだけの場合、セルモーター故障の可能性大です。 バッテリーが弱くても起こりえますが、どちらにしてもキックスタートを試してみましょう。

・無反応

ブレーキを握ってスタートボタンを押してもうんともすんとも言わない時は4つの可能性があります。
一、バッテリーが完全放電
キーONでウィンカーやホーンを操作してみてください。 なにもかも無反応の場合バッテリーが死んでるかヒューズがとんでいる可能性大です。 バッテリー交換方法はこちらのページを参考にしてください
二、ブレーキスイッチの不良
ブレーキを握って後ろのブレーキランプが点いていますか? ブレーキスイッチが不良だとランプが点かない上にスターターも作動しません。 まずはブレーキランプが点くように修理するのが先決です。 左右両方のブレーキを順番に握ってみましょう。
三、スタータースイッチの不良
スターターのボタンが接触不良を起こしている可能性があります。 ヤマハのスクーターでは定番の故障で、雨ざらしの車両では特に起こりやすいです。 スタートボタンをクリクリこじるように押している内に動き出すこともあります。
四、スターターリレーの不良
最後はスターターリレーという部品の故障です。 こちらは比較的珍しい故障にはなります。 上の一~三のいずれでもない場合はリレーの可能があります。 原因追求①ではまずスターターが正常に動くかを確かめる事が重要です。 スターターの音がいつもと違って弱弱しいなど感じた場合はバッテリー交換かキック始動をためしてみましょう。

原因追求② 『スイッチONで音しますか?』

これは電源をいれて燃料ポンプが動き出す音が鳴るかを確認する作業です。 キーをさしてオンに回すと「ウィーーッン」みたいな小さな作動音がします。 なるべく静かな場所で耳を澄ましてよく聞いてください。 数秒ほどですがちいさなモーター音のような音がなるはずです。 燃料タンク付近から音がするので耳を近づけてよく聞き耳をたててください。
  • 音がしない

    燃料ポンプが動いていません。 燃料ポンプ故障の可能性が大です。 (バッテリーが充分にあることが大前提です。バッテリーが上がっていれば動かないのは当然です。)
  • 音がする

    燃料ポンプが正常だという証拠にはなりませんがとりあえず動いてはいることにはなります。 音はするが小さかったり、不安定だったりするときもありますので燃料ポンプは正常と決め付けるのはまだ早いですがとりあえず他の原因を探っていきましょう。
※燃料ポンプの故障に関してはこちらのページで詳しく説明しています。 メーカー保証で無料で直る可能性もありますので良かったらご覧ください。

原因追求③ 『エンジン警告灯が点いてませんか?』

最近のFIのスクーターは自己診断機能がついていますので故障が検出されれば警告灯が点滅します。 メーター部分に点いているエンジンマークのようなランプは光っていませんか?
IMG_1139

ビーノのメーター。エンジンのような形のこのランプです。

IMG_1140

こちらはVOXのメーター。3つ並んだ警告灯の真ん中です。右は水温警告灯。

ジョグのエンジン警告灯が点いた状態。

キーをオンにして一度点灯した警告灯が消えて、再度点滅するときは故障が検出されています。 点滅の間隔や回数で故障箇所を示してますのでよくよく点滅の様子を見てください。
  • エンジン警告灯が点滅している

    何かしらのエラーが検出されています。 特に点火系の断線やセンサー系の断線が多いです。 5大原因の一つイグニッション回りの断線もエラーが検出されるので原因がはっきりします。 警告灯についてはこちらで詳しく解説しています↓ 原付のエンジン警告灯が点灯・点滅したら見るページ。
  • エンジン警告灯は点いていない
    自己診断機能では検出されない故障になります。5大原因の内4つは検出されない故障なので一つの目安程度にしかなりません。

原因追求④ 『キックスタートして圧縮はありますか?』

キックスタートをした時のエンジンの圧縮のことなんですが、圧縮??って何?って感じだと思います。 エンジンは燃料と空気を圧縮し爆発させて動いています。 この圧縮ができないとエンジン不調になりかからなくなります。 圧縮とは【押して縮める】事なので気体を押し縮めるときの【反発力】みたいなものを感じられるか否かを確認していただきたいのです。
スクーターキック

キックをしてみてください!

具体的に言いますとキックスタートをしてみてください。 キックがあまり抵抗もなくスカスカ動く?=【これは圧縮がない。】 グッと抵抗が感じられキックが重くなりさらに踏み込むとスポンと抵抗が抜けるような動きをする?=【これは圧縮がある。】 このどちらかを判断していただきたいのです。
  • 圧縮がありキックに程よい重さがある

圧縮はコンプレッションゲージなどで正確に測るのですがキックスターターでも充分圧縮があるなしの判断はできます。 圧縮が感じられる場合はカーボン噛みの選択肢は消してもかまわないと思います。
  • 圧縮がなくキックが軽い

圧縮がない場合【カーボン噛み】の可能性が大です。 エンジン内に溜まったカーボンがバルブ部分に噛みこんでしまい圧縮漏れがでる状態です。 メーカー問わず起こりやすい症状なので要注意です。 エンジン焼付などでも圧縮がない状態になりますが、圧倒的にカーボン噛みの可能性が高いです。 カーボン噛みの応急処置のページはこちら カーボン噛みの修理はどこまでやるかで価格に差がでます。 クリーナーで洗浄する方法 添加剤で洗い流す方法 エンジンをばらしてヘッドのオーバーホールをする方法 などがあります。 価格は数千円~数万円と大きな幅がありますので症状を見てバイク屋さんと相談するのが良いと思います。

カーボン噛みの応急処置 運よくかかることも

カーボン噛みはエンジン内でカーボンが粉砕すれば動き出す可能性がありますのでクランキングでカーボンを排除する方法をご紹介します。 くまでも応急処置ですし動き出す可能性もさほど高くないですが 『ダメもとでやってみよう』 くらい軽い気持ちでお読みください。 ※バッテリーは正常な状態で行ってください。バッテリーが弱くセルが勢い良く回らない状態ではやっても厳しいです。エンジンオイルも正常にはいっていることが大前提です。 【応急処置手順】
  1. キーをオン、ブレーキを握ってセルボタンを10秒間押し続ける
  2. キーをオフにして10秒ほどバッテリーを休ませる。
  3. 再度キーオン、ブレーキを握って、アクセルを少しだけ捻りその状態のままセルを10秒間押し続ける
  4. キーをオフにして10秒ほどバッテリーを休ませる。
以降3.と4.を繰り返しエンジンがかかり始めたらラッキーです。 アクセル(スロットル)の捻る量はおおよそ20度~45度程度です。 バッテリーの電気を使い切らないように注意です。 (可能であればブースターで他のバッテリーと繋いでやると効果的) もしバッテリーが弱くなりセルの勢いが弱まったらそこで諦めましょう。 セルの変わりにキックで頑張ってもかまいませんが力強く何回もキックするのが必要です。 すぐに復旧させたい人はコチラ→応急処置の動画付き詳細ページ  

原因追求⑤ 『冷却水は減っていませんか?』

冷却水の量をチェックしてみましょう! 通常、冷却水(クーラント)の量は大幅に減ることはないのですが、もし減ってしまっている場合は注意が必要です。 冷却水が大きく減っている車両はヘッドガスケット抜けの可能性が高くなります。
DSC_1897

赤丸で示したところが冷却水の点検窓になります。すぐに見てみてください!

  • 冷却水は減ってない

点検窓にはFとLの文字があり。FがフルでLがロウ、つまりFとLの間に水面があれば規定量内になります。 冷却水がF付近にあれば冷却水が減った様子はないと判断できます。 ただし点検窓はあくまでもリザーブタンクなので稀に裏切られることはあります。 点検窓ではフルなのにエンジン内の冷却水は空でしたってこともありえます。 なにかしらの原因でリザーブタンクの冷却水がラジエーター側に送り込まれないからです。
  • 冷却水が減っている

もし冷却水がL付近やそれよりも下まで減っている場合は冷却水がなにかしらの原因で流失していると予想できます。 そしてヘッドガスケット抜けの可能性が大きいと判断できます。 ジョグやビーノで冷却水がエンジン内に流失してしまいエンジンがかからなくなる時はヘッドガスケットから抜けることがほとんどです。 さらにウォーターポンプのオイルシールからの滲みも出やすいので直す場合はヘッドガスケットとウォーターポンプ回り両方の修理が必要です。 修理代としては数万円単位でかかってしまう大掛かりな修理になります。
プラグを外すと冷却水でビチョビチョ!?
もしエンジンがかからなくなり冷却水が減っている場合はプラグを外してみることをオススメします。 もしプラグを外してビッショリ濡れていたら冷却水がエンジンの燃焼室内に流入してしまっている証拠になります。 以上がエンジンがかからないか原因を見分ける方法の原因追求の①~⑤になります。 バイク整備に慣れていない方には少々難しい内容かもしれませんのであまり自分で無理をしないよいうに注意してください。 特にプラグを外したりするのは作業になれた方以外はあまりオススメいたしません。 プラグ取り外しは簡単なんですが少しだけデリケートな作業が必要になります。 プラグホールのねじ山を舐めて壊さないように注意してください。  

エンジンがかからない原因追求①~⑤まとめ

①セルは勢いよく回る?

回らないならバッテリー交換やスターターの修理をしてセルは万全の状態に。またはキック始動を試してみて。 修理価格は状況次第・・【0円~1.5万円程度】

②スイッチONで音しますか?

キーを回してスイッチオン、その時小さな作動音が数秒するはず。しない場合は燃料ポンプを疑って。 修理価格は状況次第・・【0円~3万円程度】 メーカー保証が使える可能性があるからこちらをチェック

③エンジン警告灯が点いてませんか?

スイッチオンで警告灯が点滅し続けるなら点火系で断線してるかも。点滅間隔を観察してバイク屋さんに伝えて。 修理価格は状況次第・・【3,000円程度~数万円程度】

④キックスタートして圧縮はありますか?

キックをしてみて圧縮が感じられない場合はカーボン噛みの可能性が大。応急処置をためしてだめなら修理に。 修理価格は状況次第・・【1,000円程度~数万円程度】

⑤冷却水は減っていませんか?

冷却水が大きく減っているならヘッドガスケット抜けの可能性大。出来ればプラグ外して確認したい。 修理価格は状況次第・・【数万円は覚悟】   オススメバッテリーはこちら↓ ※コスパなら台湾YUASA、品質と信頼の古河電池です。バッテリーは粗悪品も多いので最低限台湾ユアサをオススメします。 プラグ購入はこちら↓ 今回ご紹介したケースは無数にある原因のなかで比較的多い症例にすぎません。 この5大原因のどれにもあてはまらない故障もありますのでご了承ください。 原因を追究するためには多くの情報が必要です。 エンジンがかからなくなった時の状況やちょっとした異変、普段の使用状況やメンテナンス履歴などたくさの情報をいただければバイク屋としてはそれだけ早く安く修理ができます。 普段から愛車の状態に気をかけ、点検やメンテも怠らずに行うようにしましょう。 仙台の修理のご用命はこちらもお願いします。 エンジン不動で持ち込みできない場合出張引取も行っています。
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監修者 二輪自動車整備士仙台ライダース 代表
二輪自動車整備士2級
大型二輪免許
二輪業界歴22年以上
愛車:セロー225
車歴:DIO50 C100 DT125 カブ CB125など17車種
Youtube:げんチャんねるのカメラマン
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ビーノ、ジョグ エンジンがかからない!よくある原因と修理代のまとめ(4スト,FI,SA36J,SA37J,SA39J,SA31J)” に対して32件のコメントがあります。

  1. 樋高照夫 より:

    セルは回ります、けど空回りして、セルでエンジンかからないのはどうしたらいいですか?よろしくお願いします

    1. gentuki819 より:

      コメントありがとうございます。
      キック始動でもかからないのでしょうか?

    2. Leaf より:

      こんにちは。
      教えていただきたいのですがヤマハのビーノで年式が分からない(車体番号が5AU)で始まるものをいただいたのですがバッテリーを新品に変えてセルは回るのですがエンジンがかかりません。
      キックで1回かけるとそのあとはセルでもかかります。
      原因が分からないので、もし分かれば教えてもらえますか?
      よろしくお願いいたします

      1. gentuki819 より:

        コメントありがとうございます。

        エンジンがかからない原因は色々ありますので現物を見ないと何とも言えません。
        今までの整備内容やどのくらい放置してたなどの情報をいただけると想像がしやすいのでお手数ですが教えていただけるとありがたいです。
        一応予想をあげさせていただきますので参考になれば幸いです。

        キックでかける時とセルでかけるときにアクセルの開度などに違いはないでしょうか?
        2ストビーノの場合アクセルを開けないほうがいい場合と開けた方がかかる場合どちらもあるので両方ためしてください。

        キックでかける時はキック1発でかかりますか?それとも10回も20回もキックするのでしょうか?
        もし後者だとしたら、セルでもかなり長い時間回さないとかかってくれないと思います。

        1回かけて直後ならセルでもかかるという状況は2つの予想が経ちます。
        一つはセルモーターの回転が弱くバッテリーが満充電時でなければ勢いよく回らない状態。
        その場合バッテリーは新品とのことですがバッテリーの不良かセルモーターの不良などセルモーター回転不足系のトラブルかもしれません。

        二つ目は燃料系のトラブルです。
        燃料がエンジンまで到達するのに時間がかかり一回かかれば直後はかかるけど時間が1日たつとまたかからなくなる状況です。
        その場合キャブレーターなどの詰まりやバイスタータ(オートチョーク)の不良、燃料コックの不良など色々考えられます。

        この状況と合致しませんが、他のの可能性としては点火系の可能性もなくはないと思います。
        特にこの時代のビーノはメインキーの接触が不良になりやすく電源ONになるがエンジン点火がONにならないことがあります。
        カギをカチャカチャ回していい位置にくると点火したりするのでキーの不良の可能性もあります。

        他にも色々原因が考えられます。
        古い2ストのスクーターは故障可能性が多岐にわたるので自分で難しいようでしたらお近くのバイク屋さんに依頼するのがよろしいかと思います。

        長文失礼いたしました。

        引き続き当サイトをよろしくお願いいたします。

  2. せおきん より:

    コメント失礼します。4stジョグに乗っているのですが、onにして音がなりウィンカーやホーンもなるのですがセルがうんともすんとも言いません(><)1回スイッチボックスの中を見たいのですが開け方が分からなくて、、。自分でできる対処法とかってあったりしますか??

    1. gentuki819 より:

      コメントありがとございます。

      ブレーキランプは点いていますか?
      ブレーキランプが点いていないとセルは作動しませんので再確認をお願いいたします。

      セルボタンの接触不良でしたらスイッチボックスを開けて接点をヤスリなどで磨くと改善します。
      JOGでしたらスイッチボックスの底にプラスネジが3本あります。
      その内三角形のプレートを固定しているネジが1本ありますがそれは外さないでください。
      それ以外の2本のネジを外しますとスイッチボックスが上下に分かれて開ける事ができます。
      ミラーを落として壊さないように注意してください。

      スイッチボックスの底のネジは非常に固く緩みにくいことが多いです。
      ネジを舐めてしまわないように注意して、けして無理をしないようにしてください。

      開けましたらスイッチの接点部分やスプリングとの接点部分を磨きます。
      接点復活スプレーなどがあれば接点に吹きかけるとそれだけで改善することもあります。

      スイッチボックスを開けることが困難でしたら外側からでもいいので接点復活剤吹いてみてください。
      スイッチの脇や下側の穴から吹けば中にしっかり浸透するはずです。
      その後スイッチを強めにグリグリ押している内に復旧することもあります。
      スイッチを強く押しすぎるとスイッチが折れてしまうので加減してください。

      セルが動かない原因は他にも色々ありますので改善しないようでしたらお近くのバイク屋さんにご依頼お願いいたします。

      コメントありがとございました。
      今後もよろしくお願いいたします。

  3. OSAMU より:

    中古でジョルノDXを購入1990~1999

    セルで始動せず音もなし、ライトは点く、指示器は点く、キックでかかる、最初重い、メーター動かずです。

    ざっくりですみませんが、どこが悪いのでしょうか?

    1. gentuki819 より:

      コメントありがとうございます。

      早速ですがバッテリーが大丈夫かを確認したいので、【エンジンをかけずにキーをONにしただけの状態】でウィンカーやホーンは作動しますでしょうか?

      もし作動しないのでしたらバッテリーが死んでしまっている可能性が高いのでまずはバッテリー交換が必要かと思います。(ヒューズ切れなどの他の可能性もあります。)
      一方作動するのでしたらバッテリーはとりあえず大丈夫です。その場合セル始動しない原因はブレーキスイッチの不良、セルボタンの接触不良、セルモーターの不良、スターターリレーの不良などが考えられます。

      最初重いとはどんな状況でしょうか?走り始めの加速が悪いとかでしょうか。

      この時代の2サイクル車は走り始めや始動直後の加速の鈍さは大なり小なり出ます。
      エンジン始動直後はオートチョークが効いて、かつ溜まった2サイクルオイルが燃えきるまで加速が鈍くなるのはある程度正常です。
      ただし限度問題ではあります。信号待ちでとまる度に加速が悪いとかでしたら修理が必要な場合もあります。
      加速が悪い原因としてはマフラーの詰まり、駆動系部品の消耗、2サイクルオイル過多、エアクリの汚れ、キャブレーター内の不具合などなど・・多岐にわたり複数の原因が絡んでる可能性もあります。

      スピードメーターが動かないのは、スピードメーターワイヤーが切れているか、メーターギアが舐めている、またはその両方の可能性が高いです。
      稀にメーターワイヤーが外れているだけ、付け直したら直ったとういうこともあります。

      現車を見れていませんので確実なことは申し上げられません、あくまでも予想であることをご了承ください。
      少しでも参考にしていただければ幸いです。

      コメントありがとうございました。

  4. keita より:

    コメント失礼します。
    sa36jでセルが回らなくキックでもかからなかったため、バッテリー だと思い、新品に交換しましたが変わらずセル回りません。キック時の圧縮はあります。プラグ外してキックしたら火花は散ってました。原因はなにが考えられるでしょうか。よろしくお願いします。

    1. gentuki819 より:

      コメントありがとうございます。

      はじめにセルが回らなくなった当時の状況を教えていただけませんでしょうか。

      例えば走行中にエンジンが停止しそれからセルが回らなくなりキックでもかからない状況、
      他にはしばらく乗っていなく数ヶ月ぶりに乗ろうとしたらセルが回らなかった状況など・・

      それともう一つ確認したいのですがキーをONにした時にメーターのランプ類が光ったり、またウィンカーやホーンは作動するのでしょうか?

      上記2点の情報を教えてください。

      よろしくお願いいたします。

  5. かしやま より:

    SA36J ヤマハジョグ4サイクル車ですが、エンジンかけ損じるとプラグがビチャビチャに濡れてしまい 始動不動になります
    インジェクションも外してセル回すと綺麗に霧状に飛び垂れも落ちません

    始動すれば、アイドリングも一定で落ち着いてます
    何か信号出すものでもあるのでしょうか?教えてください

    1. gentuki819 より:

      コメントありがとうございます。

      エンジンをかけ損じるとはどういった状態でしょうか?
      かかる時と、かからない時があり安定しないのでしょうか?

      プラグが濡れるのは燃料でしょうか?
      冷却水で濡れている可能性はありませんか?

      ジョグSA36Jでヘッドガスケットやウォーターポンプ回りからエンジン内に冷却水が流入することがあります。
      プラグが濡れているときに水分なのか燃料なのかをもう一度確認をお願いします。

      よろしくお願いいたします。

  6. 佐藤 優樹 より:

    初めまして、コメント失礼いたします。ヤマハVOX SA31Jなのですが、突然エンジン不動になり困っています。
    点火良好火花も白、燃ポン作動良好、排気がわよりガソリンのにおいもしてます。
    冷却水減りのためヘッドガスケット交換、ウォーターポンプオイル回ってたため交換、しましたが初爆がありません。
    リコール等もすべて実施済です。何か情報、ヒント等ございましたら教えていただけると幸いです。

    1. gentuki819 より:

      コメントありがとうございます。

      カーボン噛みではありませんか?
      エンジンがかかる条件は揃っていますので他に考えられるのはカーボン噛みくらいかと思いますが圧縮は問題ないですか?

      それと警告灯の点滅、点灯などはありませんか?
      もしあれば大きなヒントになりますので点滅回数などを記録して教えてください。

      よろしくお願いいたします。

  7. iasi より:

    はじめましてコメント失礼します

    SA26J vinoです
    3年ほど不動のモノをもらい乗りたくバッテリーを新品にしましたが、セルが回るどころか、音一つしません
    キックも相当回数やりましたがかかる気配すらありません
    圧縮はあります
    何とか動くようにならないでしょうか?
    よろしくお願いします

    1. gentuki819 より:

      コメントありがとうございます。

      SA26J VINOですとキャブレーターの車両になります。
      こちらのページはヤマハのFI車を前提に書かれていますので一部参考にはなりますがすべてが当てはまるわけではありません。

      vino SA26Jのエンジンがかからない6大原因は以下になります。

      1、バッテリー、セルモーター、スイッチ、等の不良でセルが回らない
      2、カーボン噛み
      3、プラグ、イグニッションコイル回りの断線等で火花が飛ばない
      4、ヘッドガスケットやウォーターポンプ回りからの冷却水の流入
      5、キャブレーターの詰まり
      6、エアクリーナーダクトの亀裂

      圧縮はあるようですのでカーボン噛みの可能性はありません。
      その他の可能性を一つ一つチェックしていく事が必要です。

      バッテリーを交換しても音一つしないとのことですが、『ウィンカーやブレーキランプなどは点きますか?』
      【何も点かない】のでしたらヒューズ切れやメインスイッチの不良が考えられます。
      【ウィンカーなどは点くけどセルが動かない】のでしたらセルボタンの接触不良などが考えられますので修理をするかキックでがんばるしかありません。

      キックを相当数やったとの事ですが、SA26Jの長期放置車で圧縮がある場合はアクセル(スロットル)を開けずにひたすらにキックをし続けることがコツです。
      アクセルを開けたほうがかかりやすい場合もありますが(カーボン噛みなど)、キャブレーター車の場合はアクセルを開けながらキックすると返ってかかりにくくなることが多いです。
      燃料をキャブレーターに溜めるイメージでアクセルは触らずに何十回と強くキックをし続けると運良くかかることもあります。

      3年放置のSA26Jビーノは当店でしたらまず点火点検とキャブレーター掃除をオススメします。
      キャブレーターは置いておくほど詰まりが出てしまいますし、運よくエンジンがかかっても後々走行中にトラブルが出ることが多いです。

      実車を見れていませんので何故にかからないかはわかりませんが長期放置の不動車は原因が複数あることが多いです。
      全体的に整備メンテナンスを施し原因をある程度絞り込むことが得策かもしれません。
      具体的に挙げますと、バッテリー交換、プラグ交換、キャブ掃除、オイル交換、エアクリーナー交換、ガソリン交換くらいは最低限かと思います。
      これらをやってもかからない場合に原因を追究していく事がオススメです。

      当店でも長期放置車の修理は多く承りますが中々一筋縄では行かないモノが殆どです。
      特にキャブレーター車は年式も古くなってきましたのでその傾向が強く色々と修理が必要なケースが多いです。
      御自身で色々整備される方なのでしたらまずは点火しているかの確認とキャブレーターの掃除をしてみてはいかがでしょうか。
      キャブレーターとかいじった事ないとかでしたら不本意かもわかりませんがバイク屋さんに依頼する事がよろしいかと思います。

      長文になってしまいすいませんがご確認ください。

      今後もよろしくお願いいたします。

      1. iasi より:

        親切で丁寧なコメントありがとうございます

        ウインカーとブレーキランプは点灯しました
        休みの時に点火点検とキャブ掃除をしようと思います
        その際キャブは外してばらして洗浄しなければダメでしょうか?

        1. gentuki819 より:

          コメントありがとうございます。

          キャブ掃除はばらして洗浄が必要かと思います。
          キャブレーターの掃除は非常に神経を使う細かい作業です。
          ある程度構造を理解してすべての通路を通し一つ一つの部品を点検しチリ一つ残さない程の完璧な洗浄が求められます。
          パーツクリーナーだけではなくキャブクリーナー(エンジンコンディショナー)なども必要です。
          ネジをなめたり、ジェット類を破損させたり、部品を失くしたりと色々なリスクが付いて回ります。
          交換しなければいけない部品もあるかもしれません。
          あまり無理をせずに慎重に行うことをオススメいたします。
          難しいと判断した場合はバイク屋さんなどに依頼することも考えてみてはいかがでしょうか。

          ウィンカーとブレーキランプが点くのでしたらおそらくセルスターターボタンの接触不良かと思います。
          スターターの接触不良を直せばとりあえずセルは回るようになるのではないかと予想します。
          こちらのページが役立つかもしれません

          以上になりますのでご確認お願いいたします。

          今後ともよろしくお願いいたします。

  8. T.A より:

    ジョグのsa39jに乗っています。
    数ヶ月程前からエンジンがたまにかからなくなったりする故障がおきました。(セルは回っているが、キュルキュルと音立てるだけでエンジンがかからない)

    時間を置けばかかるようになっていたのですが、最近になって全くかからなくなったため、昨日プラグの交換をしました。
    一時的に吹けあがりも良くなり安心していましたが、今朝また動かなくなりました。
    カーボンの噛みなのかポンプなのかプラグ交換の間に何か破損させてしまったのか全くわかりません。

    1. gentuki819 より:

      コメントありがとうございます。

      カーボン噛みは圧縮が抜けてキックが軽くなります。
      キックスターターは試されましたか?キックは軽くないですか?

      燃料ポンプが故障すると起動音がなくなります。
      キーをONにしたときに耳を澄ませてください。
      小さなモーターが回るような音(ジーー、とかビィーーン、のような音)がしますか?

      この二つをお試しください。
      よろしくお願いいたします。

  9. ウンジャラゲ より:

    SA26J(ビーノ4スト)を所有しております。他のサイトでも聞いたのですが返答がない為教えていただけると嬉しいです。
    初めに気になったのは2.3km程アクセルを回し気味で走行していると水温計のランプが点灯し、一度切ってしばらくすると元に戻りました。冷却水を補充したけれどかわりなく、色々調べだしてウォーターポンプを外してみてみるとシャフトがバキバキに割れて部品交換するよりもポンプを新品に交換しました。それでも改善しなかったので、プラグ、ベルト、ローラー、ミッションオイル、エンジンオイル、クーラント交換と出来る範囲でやってみたのですが何も変わらない状態。始動、アイドリングは問題なし。ただ坂道は30km出るか出ない程度。平坦な道でアクセルをまわしてみても重い感じがします。今気になっているのはサーモスタットが正常に作動するかどうかを調べてみようかと…
    なんせパワーがない感じがありアクセルを回しても重い様に感じです。
    さっぱり原因がわからない為ご教授頂けると助かります。
    宜しくお願い致します。

    1. gentuki819 より:

      当サイトをご覧いただきありがとうございます。

      コメント拝見しました。
      状況をもう少し詳しく教えていただきたいのですが、

      1、「初めに気になった時」の状況ですが以下の理解でよろしいでしょうか?
      『アクセル全開気味で走行中に突然のパワーダウン、メーターを見ると水温警告灯が点灯している、一度エンジンを切りすぐに始動するが警告灯は点いたまま、その後エンジンを切り5分~10分程度経過したタイミングで再始動した際には警告灯が通常どおり数秒点いてすぐ消える状態に戻っていた。』
      このような状況でしょうか?間違っている箇所を教えてください。

      2、現在は水温警告灯はどうなっているでしょうか?
      スイッチONで点灯し数秒で消えそれっきり点灯点滅はしない状況でしょうか?

      3、ウォーターポンプのシャフトが割れていたのはインペラの羽が破損していた状態でしょうか?

      4、パワーが無くなったのはどのタイミングでしょうか?
      水温警告灯の点灯前、後、または色々な部品を交換した後なのでしょうか?

      質問ばかりで申し訳ございませんが、現車を拝見できない状況での原因追及は情報量が命ですのでより多くの正確な情報を与えていただければ解決策が見えてくると思いますのでご協力ください。

      SA26Jビーノの水温警告灯は断線などを知らせる自己診断機構のランプを兼ねています。
      今回のトラブルがオーバーヒート系かセンサー系かを最初に判断し、点検修理を進めたほうが宜しいかと思います。
      そのためのご質問ですので是非ご返答お願いいたします。

      よろしくお願いいたします。

  10. K.K.H より:

    ジョグ4ストなんですが、5年ほど放置していました。
    バッテリー、オイル、プラグ等は交換し
    キックしまくってもエンジンかかりません。
    キーONにした時に音はしないのですがOFFにした時に
    ジジっと音がします。
    やはり燃料ポンプが原因なのでしょうか?

    1. gentuki819 より:

      コメントありがとうございます。

      キーONでビーンみたいな音がしないのでしたら燃料ポンプだと判断します。

      OFFでジジみたいな音は壊れた燃料ポンプでもなる事が多いです。

      ただし小さな音なので静かな所で耳を澄ませて聞いて見てください。

      宜しくお願いします。

  11. あきそう より:

    はじめまして、ご質問させていただきます。
    SA26Jビーノなのですが、朝一やしばらく時間が空いたときにしばらくセルを回さないとエンジンがかかりません。
    キャブを洗浄し(パイロットスクリューは外してません)、キャブからエアクリーナーに繋がっている部品は新品に交換しました。改善しなかったため、パイロットスクリューを1/4回転左に回しましたが効果ありませんでした。1度かかるとセル1発でかかります。アイドリングも安定してますし、加速もスムーズです。アドバイスいただけないでしょうか?宜しくお願いいたします。

    1. gentuki819 より:

      コメントありがとうございます。

      SA26Jのビーノは始動性が良い車種ではありませんので多少はしょうがないと思います。
      【しばらくセルを回さないと】との事ですがどのくらいの時間回しますか?
      限度問題ではありますが例えば1週間ぶりのエンジン始動ではセルは長めに何回か回さないとかからないのは正常の範囲内かと思います。

      始動性が悪い原因は色々ありますがこのビーノで多いのはエアの吸い込み、オートチョーク(バイスタータ)が効いてない、スタータジェットの詰まり、スロージェットの詰まりなどキャブ回りの不具合です。
      それとどちらかと言えばパイロットスクリューは左ではなく右に回して閉じていく方が始動性はあがるのではないかと想像します。4分の一程度では違いがあまり出ないので原因追求時には思い切って何回転もする(状況次第で全締めすることも)方が原因が明確になるかと思います。

      それ以外にも冷却水がエンジン内に流入して始動性が悪化することもあります。(点火系も考えられます)

      結局は見てみないとわかりませんの一言に尽きますが、一応考えられることは以上になります。

      よろしくお願い致します。

  12. カグラ より:

    質問させていただきます
    sa58j のjog zr に乗っているのですが、
    エンジン警告灯が点滅ではなく『点灯』しており原因はなにが多いでしょうか?バッテリーは交換したばかりで冷却水も定量入っています。エンジンオイルも交換しており綺麗です。
    いじったとこは、KITAKOのi-map、プーリー、スーパードライブフェイス取り付けです。

    1. gentuki819 より:

      コメントありがとうございます。
      警告灯が点灯する以外に何か症状はありませんでしょうか?エンジンをかけずに、キーオンの状態でも警告灯は点滅ではなく点灯なのでしょうか?

      1. カグラ より:

        他に症状は見受けられません。
        キーオン状態の時も警告灯は点灯しています。

  13. シン より:

    ビーノsa26j に乗っています。クーラント液が減っていたので、補充したのですが、おそらくオイルと混ざり合ったような、白い液が浮いてきました。
    なので、ウォーターポンプを交換してみようと思うのですが、クーラントの洗浄はどのようにしたら良いのでしょうか?やはりエンジンを1度おろさないと出来ないものなのでしょうか?

    1. gentuki819 より:

      コメントありがとうございます。

      オイルが混ざったクーラントの洗浄はエンジンを下ろさなくても大丈夫かと思います。ウォーターポンプを交換する際にパーツクリーナー等で出来るだけ洗浄しその後何度かクーラントを交換するくらいでよろしいかと思います。
      オイルも汚れているはずなので交換をお勧めします。

      引き続き等当店と当サイトをよろしくお願いいたします。

  14. top より:

    はじめまして。
    質問させていただきます。
    SA31J 2012年式 VOXに乗っています。1年前位からセルでエンジンがかからずキックでかけております。
    一度バイク店で見てもらいました。
    1.バッテリー
    2.リレー
    3.セルスイッチ
    4.セルモーター

    上記4点が怪しいってことで一つずつ潰すことにしました。
    1.バッテリーを交換しましたが状況変わらず、うんともすんともいいません。
    2.3.セルボタンを押すとリレーのカチッカチッ音は聞こえます。
    あとは自分で4.セルモーターを交換してみようと思っています。

    VOXのセルモーターをネットで探したんですが純正品は見つかったものの値段が高い為、
    純正品以外で取付けられるセルモーターを教えていただけませんか?
    ネットで探してたURLをつけたので、お手数ですが確認していただけないでしょうか。
    よろしくお願いいたします。

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