今回はヤマハのVOXの紹介です!

VOXはヤマハの50ccで初めてフューエルインジェクションが採用された車種になります。当時はテニスラケットも入るという売り文句で話題となり2016年に生産終了するまで個性的なスクエアデザインで人気を博したモデルになります。

1)サイズ/外観

まずはサイズと外観から見ていきましょう。

サイズの感想

長くて大きい車体は50ccとは思えないほど大きく迫力があります。

サイズ詳細は下記の通りです。

  • 全長 1,855mm
  • 全幅 685mm
  • 全高 1,045mm
  • ホイールベース  1,280mm
  • シート高 735mm
  • 車両重量 88kg
見た目の印象

四角い箱を組み合わせたような個性的なデザインは唯一無二の存在感です。

四角いボディーと長めのマフラーの組み合わせがカッコいいです!

 

2)足回りチェック

タイヤ・ブレーキの説明と感想

続いて、タイヤとブレーキです。

タイヤは前後120mm幅の極太ブロックタイヤが装着されています!

とても迫力があってカッコいいです!

ブレーキは前後ドラムブレーキです。

 

3)取り回しチェック

それではスタンドを下ろして取り回しをチェックしてみたいと思います。

重量は88kgです。

取り回しの印象

一般的なスクーターよりは重いんですが、

(ちょこみでも)全く問題なく取り回しが出来ます♪

4)灯火類チェック

次に、灯火類をチェックしていきます。

ヘッドライトと前ウィンカー

ヘッドライトはハロゲン球になります。

ウィンカーはこんな感じです。

 

テールライトと後ウィンカー

後ろ姿はこちらです。

テールランプもウィンカーも電球になります。

 

5)ポジション・座り心地

乗車時のポジションやシートの説明と感想

小柄な人はシートの前に、体の大きない人はシートの後ろ側に座ることでどなたでも快適に乗れそうです!

6)メーター・スイッチ・キー関連

メーターの特徴

メーターはシンプルで見やすいアナログメーターになります。

幅広のバーハンドルはスマホホルダーなどがとても付けやすいです!

キーの特徴

キーはこんな感じです。

盗難防止のキーシャッターが付いています。

給油口とタンク

給油口はこちらです。

タンク容量は4.5Lです。

7)エンジン関連

スターターはセルとキックの両方がついています。

キーをONにしてブレーキを握ったままスターターボタンを押します。

水冷4ストOHC3バルブ4.5馬力エンジンはとても静かなのにパワフルな走りをもたらしてくれます。

マフラーサウンド

静かな中にも鼓動感が感じられる良いサウンドとなっています。

燃費(航続距離)

燃費はWMTCモードで55.0km/Lです。

8)走りのレビューと感想

ホイールベールが長くタイヤも太めなので安定感は抜群です。

重量がありますので走りが軽快とは言えませんが充分走ってくれるバイクです!

9)足つきチェック

続いて、足つきをチェックしてみたいと思います。

シート高は735mmで、ちょこみの身長は155cmです。

ちょこみの足つきの感想

シートの幅が広いので足つきは少しだけ良くないですが、私でも充分扱えます!

【今回の本題】メットイン

それではいよいよクラス最大のメットインスペースを見ていきましょう!

ちなみにVOXのメットイン容量いくつだと思います?

普通のスクーターは大体20リットルくらいですが・・・

 

VOXのメットイン容量はなんと・・・

 

34リットルです!

 

普通の1.7倍もあります!

量だけじゃないですよ!

VOXのメットインは『開けてビックリ』ですからね^^

 

いきますよ!ジャーン!!!!

デカい!けど・・・・

そう・・・浅いですね・・・

 

とは言え!

クラス最大容量34Lです!

ヘルメットは何個入るのか検証してみましょう♪

マルシンのフルフェイス

まずはおなじみのマルシンのフルフェイス

閉まり・・・

ません!!(笑

ジェットなら入りますよ、たぶん!!

続いてジェットヘルメット

閉まり・・・

ません!!(笑

リード工業のセミジェット

リード工業のセミジェットは入るでしょ!コンパクトだし!!

閉まり・・・

ません!!!

※画像では閉まっているように見えますが、最後まで閉まっていません。最後まで閉めるとヘルメットの部品が破損すると思います。

 

メットインにメットは何個入るのか!?

・・・つまりクラス最大の大容量メットインにはヘルメットが何個入るかというと・・・

0個です!

意外な結果ですね。

驚きの真実

ということで、

実はVOXの最大の弱点はメットインが浅くてヘルメットが入らない!

です!

最大の魅力が最大の弱点でもあるってこと・・・

メットインがデカいデカい言っておきながらまともにメットも入らないんかい!って思いがちですが、

メットを入れずに34リットルを最大限使いきれるという超絶メリットにもなります!

メットはメットホルダを使えば大丈夫ですのでそうすれば広大な収納スペースが全部使えます!

実際何が入るの? 

この浅くて広いスペースには何が入るんでしょう?

ヘルメットは入りませんが、普通じゃ入らないものが色々入りますね

三脚入りますもん!!

Youtuberにとっては『最高の原付です!』

あ、ちなみに・・・ですけど半キャップは

入り・・・

ます!!(笑

メットインを抜きにしても魅力が溢れた良いバイクです!

 

まとめ

VOXは大きな車体に極太タイヤ、個性的なスクエアデザイン

ヘルメットは入らないけど色々なものが積めるおもしろい原付でした!

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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