原付スクーターは何キロくらい走るの?
当店のお客様によく聞かれます
『原付って何万キロもつの?』
非常にむずかしい質問ですね。
自分の寿命がわからないように難しくデリケートな問題です。
ただひとつ言えることは、
大事に乗れば・・
驚くほど長く乗れます!
原付の寿命は1万キロ??
『原付は1万キロ寿命でしょ!』
こんな時代もありましたがはるか昔のお話。
令和の時代、1万キロ走行の原付はまだまだ若造です。
『では実際何キロくらい走るのか?』
当店のお客様を例にご紹介いたします。
50ccスクーター、4万キロ以上走る!?

走行距離46344キロ!もちろん現役です!

上の写真からさらに距離が伸びて2018年3月現在は53000キロに迫ってきました。今も毎日通勤に使用されています。
ご近所のお客様が所有するこのJOGはSA16Jという型式で2サイクルのスクーターです。
もう15年ほど乗っているそうですが走行距離が4万キロを超えています。
(2018年には5万キロを越えました)
毎日このJOGで6,7キロほどの距離を通勤していて当店でメンテナンスをやらせてもらっています。
53000キロ!
まだまだ走りそうです!

こちらはまた別のジョグです。5万キロ突破の猛者!
こちらの原付は先日乗りかえをされましたお客様のジョグです。
5万キロ突破で切りよく乗りかえを決断されましたが、まだ動きます!
ヤマハのジョグは耐久性に定評がある車種ですが、5万キロ走破するのは単純に凄い事ですね!

こちらはホンダのトゥデイ(AF67型)です。
こちらは当店でもトップクラスの販売台数を誇るスクーター、トゥデイです。
5万キロ突破してもなお毎日走ってます!
頻繁にオイル交換等でご来店いただいていますのでここまで長持ちするのだと思います。
車種によって多少の差はでるとは思いますが50ccスクーターでもかなりの距離乗れることがわかっています。
50ccミッション車、8万キロ走る!?
当店常連様のマグナ50も長年乗っている車両ですがこの前8万キロを突破しました。
こちらも調子がいいです!

当店常連さんのマグナ50です。88,000キロを超えてます!もうすぐ夢の10万キロです。
ギア車のほうがより長寿命
一概に何キロが寿命とは言えませんが大事にすればかなりの距離乗れることが証明されています。
スクータータイプとギア付きの原付バイクタイプを比べるとギア付きバイクのほうがより長持ちすることが多いです。
特にホンダのギア車は本当に長持ちします。
エイプやマグナなどはもちろんですがカブは一度買ったら一生もんですよ!

ギア車の人気バイク エイプ50

定番スクーター トゥデイ
ではこれらのバイクのように長年乗り続けるためにはどのような事が必要か?
逆に原付の寿命を縮めてしまうNG行動は?
長持ちさせるコツ、使い方、ダメな乗り方などをまとめます。
原付を長持ちさせるコツ
長く大事に乗っている人の共通点はこの3つです。
・ほぼ毎日適度な距離走っている
・オイル交換などを怠らない
・なるべく雨ざらしにしない
上の方々もこの3つにすべて当てはまります。
この3つが原付をながく持たせるコツになります。
毎日乗るのが意外に思われるかもしれませんが
バイクは置いておく方が痛みます!
通勤などで4、5キロ走るくらいの使い方が良い状態を保つためには調度良いと思います。
もちろん
メンテを怠らないことが大前提です!

オイル交換は基本中の基本です。
原付を痛めつけるダメな乗り方
逆に原付を短命にしてしまうダメな乗り方はこちら。
- 年中フルスロットルで長距離走行
- オイル交換を怠る、基本ノーメンテ
- つねに雨ざらし
- たまにしか乗らない
こちらが原付を酷使し放置する代表的なダメ行動4つになります。
他にもありますが多い方から4つあげさせていただきました。
【フルスロットルの長距離走行】に
【ノーメンテ、ノーオイル交換】
これは最悪です!
もはやバイクを壊すために頑張っているとしか思えません。
雨ざらしはボディーブローのように徐々に効いてきます。
長距離走行に関してはしょうがない場合もありますがそれ以外は手間を惜しまなければ避けられるはず。
原付を長く大切に乗りたい方は是非参考にしてください。
『ダメ!雨ざらし!』
オススメのシートカバーはこちらです↓
まとめ 原付は何キロ走るのか?
- 個人差・個体差はあるが
- スクーターは4万キロ以上
- ミッション車は8万キロ以上でも現役
(あくまでも大事に乗れば)
日々のメンテナンスと愛車を大切にする心で相棒を長年乗り続けていきましょう!
Youtube動画もありますので良かったらご覧ください。
Twitterでお得情報や危険回避情報、おもしろ情報などなど配信中!
Tweets by Bike_50_125
原付ライダー宛てのお役立ちツイート
気軽にフォローお願いします!
Follow @Bike_50_125
関連記事