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ライブディオZXって何!?

DIOZXはどれも同じと思ったら大間違い!たくさんの型があり値段もさまざま。ホンダの人気絶版車となってしまったので最近ではプレミア価格になってしまい、状態の良い車両は新車価格を上回ることもあります。
安い!と思って買ったはいいが、友達のと比べたらちょっと違くて「おめ~のダサくねぇ~」なんていわれてしまうこともあります。ここではZXについてちょっと紹介します。お父さんも息子さんも一緒に勉強していきましょう。
よく「ゼットエックス」とか「ゼッペケ」とか呼ばれていますが、実は「ジーエックス」だって知ってました?誰もそんな呼び方しないんですけどね。バイク屋で「ジーエックス有りますか?」って聞いても「はっ!?」って言われますよ!

◆AF28 スーパーディオZX◆

スーパーディオZX

フレーム号機(車台番号)AF28-1219654~1317704 1404733~1470938

1992年2月発売。最高出力7.0ps/7,000rpm、ハイマウント・ストップランプ内蔵リア・スポイラーを装備した若者向けメットインスクーターとして当時絶大な人気を得た。

 

◆AF35 ライブディオZX Ⅰ型 ◆

ディオZX 1型 初期型 車台番号

フレーム号機(車台番号)AF35-1000001~1080618

ディオZX 1型 シルバーフォーク

フレーム号機(車台番号)AF35-1200001~1266550

 

 

 

 

 

 

 

 

1994年1月発売。最高出力7.2PS/6,500rpm、90/90-10ワイド偏平タイヤを装備。このデザインは当時の原チャリ小僧たちに大きな衝撃をあたえた。この型の最初期型はフロントフォークが鉄の黒い物になっている

◆AF35 ZX Ⅰ型 キャストホイール ◆

ライブディオZX 1型  キャストホイール

フレーム号機(車台番号) AF35-1400001~1459965

1995年12月発売。Ⅰ型にゴールドもしくはブラックのアルミキャストホイールを履かせたモデル。このキャストホイールが有ると無いでは価格に大きな差がでる。

◆AF35 ZX Ⅱ型 規制前◆

ディオZX 規制前 ゴールドキャスト

フレーム号機(車台番号)AF35-1500001~1699999

ライブDIOZX 規制前 最終型

フレーム号機(車台番号)AF35-1700001~1999999

 

 

 

 

 

 

 

 

1997年発売。「Ⅱ型規制前」や「規制前最終型」とも呼ばれ7.2馬力モデルはこれが最後になる。外観で見るⅠ型との違いはゴールドのフロントフォーク、ヘッドライトが若干大きい、キーの位置が若干変わるなど所々ある。Ⅰ型とは作りが少し違っていて互換性が無いパーツもある。

◆AF35 ZX Ⅱ型 規制後◆

ライブディオZX 規制後

フレーム号機(車体番号)AF35-2000001~2199999

1999年9月発売。新排ガス規制適合車となり6.3馬力にパワーダウン。大きくメッキのマフラーカバーが特徴。この型は中古価格がものすごく高く、極上車はとんでもない金額になってきている。

◆AF35 ZX Ⅱ型 規制後キーシャッター◆

ディオZX 規制後 最終型

フレーム号機(車台番号)AF35-2300001~2399999

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フレーム号機(車台番号)AF35-2400001~

 

 

 

 

 

 

 

 

規制後のキーシャッター付きモデル。(このモデルを最終型やⅢ型と呼ぶ場合もある。)メットインをメインキーで開けられるようになり防犯面がかなり向上した。この車両の極上車は軽く新車価格を上回る場合がある。

 

 

ZXのニセモノに注意!

ざっとですがこのぐらいの種類があり、値段も新しくなればなるほど高くなってきます。また、羽を付けただけの偽物ZXや、ただのディオのエンジンに載せかえられている物もあるので、買うときはよく確認をした方がいいでしょう。

メーター

ZX初期型メーター

Ⅰ型 黒に黄色文字

ホンダZXメーターパネル

Ⅱ型 シルバーに黒文字

ディオZXメーター

Ⅱ型規制後 デザイン変更

Ⅰ型とⅡ型では文字盤の色の変更、Ⅱ型と規制後ではデザインが変更になってます。

 

 

 

 

マフラー

ZXマフラー規制前

規制前

ZXマフラー規制後

規制後

規制後は触媒が付いていて熱くなるのでカバーが大きくなる。通称「蜂の巣マフラー」。

 

 

 

 

クランク

クランクシャフト50cc

クランクシャフト

クランクシャフトが弱点?

ホンダ車の最も重大で致命的な欠点のクランクです。
ちょっと錆びてますが左がヤマハで右がZXのクランクです。並べてみるとZXクランクの方が大きく厚みも無いので、すぐにゆがんでしまいそうな作りになっています。
ベアリングもヤマハは工業規格品なのに対しZXのはホンダ特注で、軸の内側に小さいベアリングが入っているので見るからにダメになりやすそうです。
さらにとどめと言わんばかりに画像の手前側のシャフトの先端に大きく重い鉄のドライブフェイスが付くので、当たり前のようにクランクがゆがみベアリングが吹っ飛んでしまいます。

エンジンが乗せ換えられていることも・・・

特にZXはパワーもあり改造されている場合が多いので、中古車販売店に入荷した時点でクランクがガラガラいっていることが多いです。そういった場合大抵の販売店はエンジンを載せ変えてしまうので、外見はZXですがエンジンが普通のディオという車両も売っていたりします。ZXを購入するときはこのへんも聞いてみた方がいいでしょう。
エンジン番号が3から始まるのは本物のZXです。1から始まるものはただのライブディオエンジンが載っている可能性大です。

改造車は特に短命?

当店の場合こういったガラガラZXが入荷すると、クランクを内燃機屋さんに持って行き芯出しをしてもらい、使用可能と判断したクランクだけを使うようにしていますが、ダメな場合は新品のクランクを使用することもあります。
このクランクのゆがみを予防するには「プーリーを外すときインパクトを使わない」「改造しない」ということだと思います。とは言ってもノーマルでおとなしく乗っていても逝く時は逝ってしまうので、当たりのZXを買うということが一番の予防策かもしれません。

 

 

 

 

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