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メットインジョグって何!?
3KJジョグは通称「メットインジョグ」とも言われ、エンジンを縦型から横型にしてフルフェイスヘルメットが入るほどのメットインスペースを確保した画期的なモデルで、それ以降スクーターは「気軽な乗り物」から「気軽で便利な乗り物」になっていった。年式的にはだいぶ古い車種にはなるのですが、知る人ぞ知る名スクーターです。『アクセルを捻っただけでウィリーした!』『8万キロ走った!』など数々の伝説が残る名車です。
◆3RY ジョグスポーツ ジョグZ◆
1989年発売。最高出力6.8PS、フロントにディスクブレーキを装備したスポーツスクーター。3KJとはヘッドライト部分のデザインが異なる。
◆3KJ ジョグ 初期型 白ホイール◆
1989年発売。最高出力6.8PS、アクセルをあけたとたんにフロントが浮いてしまうほどバランスの悪…いやいや俊足のスクーター。初期型は白ホイール。
◆3KJ ジョグ シルバーホイール ◆
1992年発売。初期型との大きな違いはホイールの色とグラフィック程度。原付の免許を取りに行った時に乗せられたバイクがこれだったが、ほかの受講者がひっくり返りまくっていた。
◆3KJ ジョグ 最終型◆
1996年発売。最高出力が6.3馬力まで落とされ扱いやすくなった(やっと気づいたのか)。メットインスペースの底が平らになったり、ハンドルスイッチが変更され使いやすくなった。
◆3KJ ジョグ ボックス付き◆
1991年発売。基本的には3KJ初期型と変わらないが、インナーレッグ部分に鍵付きのボックスが装備されている。残念なことにこの車種は1年のみの発売なのである意味レアなバイクになっている。
中古販売価格ではシルバーホイールを基準に、白ホイールはちょっと安く、最終型がちょっと高いというようになっています。きちんと整備が行き届いた3KJであればどれを買っても問題はないのですが、シルバーホイール以降の方が比較的程度がいい場合が多いようです。
メットイン
初期型は底に凹みがありますが最終型は平らになって使いやすくなってます。
ハンドルスイッチ
最終型になるとスイッチがだいぶ使いやすくなっている。最終型はライトが常時点灯になったので、右スイッチにONOFFが無くなりスタートスイッチのみになっている。
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