ジョルノのバッテリー交換・・
自分でやってみよう!
そう決意したアナタへ

この記事では・・

簡単なバッテリー交換方法

交換作業の注意点を伝授

失敗しない、おすすめバッテリー

などを紹介します。

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バッテリー交換が必要なのかわからない!
そんな方はまずこのページから見て!↑

 

ジョルノのバッテリー交換方法

ジョルノは大きく分けて3つの型式があります。

【AF24型】と【AF70型】、【AF77型】ですがこのページは【AF70型】の記事になります。

ご紹介する車種

HONDA GIORNO(ジョルノ)
AF70

ホンダ ジョルノ

ジョルノ(AF70)

AF70というのは車台番号の先頭文字で型式を表します。

自分の原付の車体番号は自賠責保険の書類などに記載されているのでチェックしてみてください。

バッテリー交換に必要なもの

  • バッテリー
  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー(あると便利)
  • ラジオペンチ(あると便利)
  • 軍手や作業用の手袋

バッテリー交換には大掛かりな作業はありませんので工具は安価のもので充分です。

バッテリー交換の手順

ジョルノのバッテリー交換手順は以下の5つになります。

  1. 新しいバッテリーを準備する
  2. カバーを類外してバッテリーを見つける
  3. バッテリーを取り外す
  4. バッテリーを取り付ける
  5. カバー類をもとに戻す

ざっくり分けますとこの5項目になります。
順番に説明していきます。

新しいバッテリーを準備する

まずは新しいバッテリーの手配と準備です。

ジョルノのバッテリー品番は【○○X4L-BS】になりますが、いざ選ぼうとすると種類がありすぎて迷ってしまうと思います。

 

今回は当店が厳選した2つのバッテリーをご紹介しますので是非お試しください。

オススメのバッテリーと注意点

ではバッテリーの選び方をご紹介します。
当店では何千個とバッテリー交換をしてきました。

その経験から
オススメのバッテリーと
選んではいけないバッテリーなどを
解説していきます。

注意!液補充済で充電済のバッテリーを買ってください。

液を補充し初期充電をしている様子

バッテリーは最初に電解液を入れて初期充電をしないと使えません。

それらをやってくれた状態で送られてくる液補充済み、初期充電済みの商品を買ってください!

バッテリーはピンキリ、粗悪品には注意!

バッテリーは多くのメーカーがあり、中には粗悪品も実際あります。

初期不良が多かったり最初良くても数ヶ月しか持たなかったり色々な不良が出ます。
当店でも様々なバッテリーを試しましたが安いのは安いなりです。

保障が付いているからと安心して値段だけで選ぶのはダメです!

オススメのバッテリーはこの2つ

原付バイク専門店が厳選したバッテリーはこの2つです。

コスパ最強、台湾YUASA

信頼の日本製、古河バッテリー

コスパで選ぶなら台湾YUASA、品質重視なら古河電池です。

バッテリーは価格だけで選ぶと粗悪品にあたることがありますので最低限台湾ユアサをオススメします。

必ず液注入済み・初期充電済みで送られてくるものを購入ください。

 

 

1.カバーを外してバッテリーを見つける

いよいよ作業に取り掛かります。

まずはバッテリーボックスのカバーを外してバッテリーを見つけましょう。

バッテリーはいつも足を置いているステップの下に格納されています。

最初にゴムマットを取り外します。
手でめくるように剥がすだけです。

マットが外れた状態。カバーを取り外します。

画像を参考にまずプラスドライバーでネジを1本外します。

次にカバーを外します。
手で引っ張れば取れますので簡単です。

固着して硬い場合はマイナスドライバーなどでこじるように開けてください。

するとバッテリーがお目見えです。

2.バッテリーを取り外す

バッテリー本体を外していきます。

始めにバッテリーを固定しているゴムバンドを外します。

フックに引っ掛けてあるだけなので引っ張りながら外します。
硬いときはラジオペンチを使うと外しやすいです。

次にバッテリーに接続されている配線を外すのですが順番や向きには注意が必要です。

※バッテリーを外す前にエンジンを切り、念のためキーは抜いておいてください。

配線がちいさなボルトで固定されているのでドライバーで外します。
画像の左側がマイナス線、カバーが付いている右側がプラス線になります。

バッテリーの取り外しは必ずマイナス側から行ってください!ドライバーで固定ネジを取り外すだけです。

注意!外すときはマイナスから!

バッテリーには+(プラス)と-(マイナス)の二つの線が接続されています。
外す時は必ず-(マイナス)からにしてください。

なぜマイナスからなのか、理由は省略しますが火花が出たりヒューズが飛んだりするのを防ぐため。

(逆に取り付ける時は+からになります。)

マイナス側の配線が取り外された状態。同じようにプラス側も外します。

マイナス線を外したら、同じようにプラス線も外します。

どちらの線も外れたらバッテリー本体を取り外すだけです。

手で持ち上げて外してもいいのですが意外と重く固いです。

そんな時はラジオペンチで引っこ抜くと楽に取れるので是非お試しください。

3.バッテリーを取り付ける

新旧バッテリーを入れ替えるだけです。

基本的に取り外しの逆をすればいいので簡単です。

新品バッテリーを車体に取りつけます。-と+の向きは絶対に間違わないようにしてください!

取り付ける時はプラスから!

バッテリーを取り付ける時は必ずプラス線からにしてください!

外す時の逆になりますので注意です。

プラス側のみ取り付けた状態。取り付けは+(プラス)からです!

+を取り付け終わったら-も付けましょう。

ゴムバンドも忘れずに取り付けます。

固い時はラジオペンチで引っ張ると楽に取り付けできます。

配線の取り付けが終了したらこの時点でキーをさして電源が入るか確認しましょう。
キーをオンにしてウィンカーやホーンが正常に動くか操作してみてください。

4.カバー類を元に戻す

バッテリーの取り付けが終わり、問題なく動くことを確認したらカバー類を元にもどしましょう。
外したモノを取り付けていくだけなので悩むことはないと思います。

蓋をして、ネジを閉めるだけなので簡単です。

カバーの爪をしっかり差し込むように取り付けてください。

ネジも忘れずに取り付けてください。

カバーを取り付けます。

カバーの突起物を車体に差し込むように取り付けます。

少々硬いのでグッと力強く押し込みます。

すべてのポッチを入れてください。

硬くて入らない場合はプラスチックハンマーやドライバーの柄の部分で軽く叩くと入ってくれるはずです。

※ステップボードを壊すほど強く叩かないでください。

バッテリー交換終了です。

お疲れ様でした。

古いバッテリーの処分は適切に!

外した古いバッテリーは各自治体の法令に遵守して適切に処分してください。
当店では持ち込みなら無料でバッテリー処分していますのでお近くのバイク屋さん等にに聞いてみてもいいでしょう。

作業は換気をしっかり行い+と-の向きや順番に注意して安全に行ってください。

 

オススメバッテリーはこちらの二つ↓

※安価で必要充分な性能を持つのが台湾ユアサ製。さらなる高性能と超寿命をお求めの人は日本製の古河がおすすめです。

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