原付を買取に出そうとしてふと思うこと・・・

「売却するときって
何が必要なの?」

この疑問に
現役のバイク買取のプロが
すべてお答えします。

なくした書類があっても大丈夫!
何とかする方法も解説します!

※このページで言う原付とは50cc~125ccのバイク・スクーターのことを指しています。

原付を売るときに必要なモノ・書類

突然ですがクイズです。

盗んだバイク買取に出して
現金化する。

これってできる?できない?

いきなり物騒な質問するなよって怒られそうですが、試しに考えてみてください。
・・・・・・・・

・・・・・・

答えは・・・・・

・・・・・できない
です。

何が言いたいかって言うと、原付を売却するときに必要なものって

『盗んだバイクじゃない!僕のだよ!』

って証明するためのモノがほとんどなんですよね。

俺のことを疑っているのか!?と怒らないでください。

決してあなたを疑っているわけじゃないんです、【古物営業法】っていう法律で決まっているんです。<(_ _)>

 

売却時に必要なモノ5つ

では具体的に必要なものを解説していきます。

原付をバイク買取に出すときに必要なモノは以下の5つです。

  • 書類①(標識交付証明書)
  • 書類②(自賠責保険証明書)
  • 身分証
  • 印鑑
  • カギ

ひとつずつ説明していきます。

 

原付の書類はこの2つだけ

まずは原付の書類です。

車検証などがない原付バイクの場合、書類と言ってもピンとこない人がほとんどですよね。

原付の書類はたったの2つだけです!

 

書類① 標識交付証明書

最初の書類はこれ!

写真はイメージです。

標識交付証明書
(ヒョウシキ コウフ ショウメイショ)です。

新手の早口言葉かよって思われたアナタ、
試しに標識交付証明書って5回早口で言ってみてください。

・・・・これを噛まずに言える人10人に1人です。(テキトー)

 

冗談はさておきこの標識交付証明書は簡単に言うと

「この原付は僕のだよ!」
って証明する書類になります。

大抵はメットインの中

そんな書類見たことない!知らない!

そんな人も多いと思います。

でも原付を買ったとき(ナンバーを取った時)に必ず渡されていますのであるはずです。

大抵はメットイン中(シートの下の収納)に入っているはずです。

よく自賠責の書類と一緒になってます。

心当たりがない方もとりあえずここを見てみてください!

標識交付証明書がない場合

標識交付証明書は役所で再発行ができます!

「わかりました!役所で再発行してきます!」

考える前に即行動、レスポンス命のそんなアナタは偉い!

けどちょっと待った!

標識交付証明書は・・
なくても大丈夫なことがほとんどです!

 

当店でも標識交付証明書がなくても買取できるケースがほとんどです。

無くしてしまっていても慌てずに買取業者に聞いてみてください。

大抵なくても大丈夫のはずですから。

 

書類② 自賠責保険証明書

次の書類は保険の書類、
自賠責保険証明書です。

写真はイメージです。

この書類も大抵はメットインの中に入っているはずです。

「じばいせき?なにそれ?おいしいの?」

そんなあなたはこちらをご覧あれ↓

関連ページ

 

自賠責保険証明書がない場合

自賠責の書類は各保険会社で再発行ができます!

「わかりました!保険会社で再発行してきます!」

そんな天使のような素直さを持ったアナタは愛おしい!

けどちょっと待った!(デジャブ?)

自賠責保険証明書は
なくても大丈夫なことがほとんどです!

 

自賠責保険はすでに切れていることもありますし、原付の買取においては必ずしも必要な書類ではありません。

もちろんあったほうがいいのですが保険会社で再発行するほどの手間をかける必要はないのでご安心ください。

 

①②どっちの書類もない場合

標識交付証明書と自賠責保険、

なんかどっちも必須ではないとか言ってるけど・・・

「俺どっちも持ってないよ??」

 

そんなあなた・・・ダメー!

さすがにどっちもない状態だと

『その原付あなたのですかね?』

的なそもそも論がわいてしまいます。

少なくともどちらかはないとダメですし、
もしどちらもない場合は
代わりの以下の書類を見つけてください。

書類①②の代わりとなる書類

要は私のモノだと証明できればいいので以下の書類で代用できます。

  • 軽自動車税納税通知書
  • 防犯登録票(グッドライダー)
  • 新車購入時の保証書やメンテナンスノート

他にもあるかもしれませんが私が思いつくのは以上3点です。

とにかく何か原付の所有者である証明ができればOKです。

本当にマジでなにもない場合は
標識交付証明書を役所で再発行してもらってください。

身分証

あなたは何者ですか?

書類に記載されている本人ですか?

これらを証明するモノが身分証明書になります。

まぁアレコレ考えずに
運転免許証
出しときゃ間違いないです!

もし免許証が出せないただならぬワケがある人は以下の証明書一覧から出せるものを選んでください。

身分証明書一覧(どれか一つでOK)

 

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証
  • マイナンバーカード

 

「どれも持ってない!」
「ワケありで出せない!」

そんな人は・・・残念ながらあきらめてください。
こればっかりはどうしようもありません。

印鑑

印鑑は実印じゃなくても大丈夫ですが

ゴム印やいわゆるシャチハタなどはNGです。

認印三文判などでかまいませんので1本用意しましょう。

100均などで売っている印鑑で充分です!

カギ

バイクのキーですね、これは当然あって欲しい!

カギがない!
ではいよいよ盗難車ではと疑われてしまいますものね。

でも意外とキーをなくしてしまってそのまま買取に出すパターンて多いんですよね。

引っ越しやらうっかりやらでカギなくすことはあるあるです。

そこで迷うのが

カギを作ってから売却するべきか?

カギなしのまま買取に出すか?

非常に迷うところです。

そんな困った時にこそバイク買取のプロ・・・

私の腕の見せ所ですかね!(どやっ)

カギがない場合の最適解をここに出していきたいと思います。

 

カギがない場合の対処法

カギをなくしてしまった場合はカギ屋さんに出張してもらいキー作成をしてもらう方法があります。

そこで、カギを作るべきか否かは買取金額によってその答えはかわります。

 

要するに
買取額が高く、カギの作成料を上回る場合
カギを作って売却したほうがお得になります。

つまり
買取額 > カギ作成料
この式が成り立つならカギを作りましょう!

 

逆に買取額が安くカギ作成料の方が高い場合
カギを作らずにそのまま出したほうがお得になります。

 

買取額の目安は?

 

カギ作成料は車種や場所など状況次第ですが大体1万円~3万円程度です。

自分のバイクの買取額が3万円以上付く可能性がある場合はカギを作成したほうが良いでしょう!

『自分のバイクはいくらだろう?』

そう思った人、以下のページをご覧ください。

関連ページ

 

 

もう調べるのは疲れた、業者にすぐに値段を出してもらいたい!

そんな人はオンラインのバイク査定をご利用ください。

 

カギ作成料の目安は?

 

『自分はカギありの完全な状態で売りたい!』

『俺のバイクは高値で売れるはずだからカギ作る!』

そんな人は
出張カギ作成サービス
を利用しましょう。

家まで来てくれてその場でカギを作ってくれるのでとても便利です。

場所や車種によってキー作成料も違うので問い合わせてみてください。↓

 

その他 売却時の疑問・質問

ここからは前章の必須アイテム5個以外に必要そうなモノやこんな時はどうすればいい?などの疑問をまとめていきます。

ナンバーがないけど大丈夫?

『ナンバープレートはすでに無い、
廃車手続きを済ませているからね。』

そんな場合でも大丈夫です!

役所でナンバーを返却した際の書類(廃車証明書)があれば問題なく売却できます。

写真はイメージです。

ナンバーない!書類も一切ない!その場合は

ナンバーと書類両方ともない、
所有者を証明するものが一切見当たらない・・・

そんな場合はいよいよ持ち主の証明が困難になります。

そうなると面倒ですが
廃車証を役所で再発行
してもらうしかないと思います。

税金滞納しているんだけど・・・

原付を所有すると年間2000円の軽自動車税がかかります。

その支払いをぜずに滞納しちゃってる・・・
あわよくば踏み倒そう・・・

なんて考えてる人はいないと思いますが、税金も払ってないのにその原付売れるわけない!?って普通思いますよね?

残念ながら売れます!

大丈夫です!それとこれとは別問題です。
ただし、売って手元に原付がなくなったって税金の支払い義務はなくなりませんからね。

溜めちゃってる人は早めに支払うようにしてください。

ローンが残っている場合は?

車や大きいバイクの場合ローンが残ってると売れない問題が勃発することがあります。

所有権がローン会社や販売店になっているのでローンを完済しないと所有者が自分にならない、つまり売れないというわけです。

ただ原付の場合は大丈夫!
売れます!

私が知る限り原付(125cc以下)で所有権がついていたケースをひとつも知りません。

 

管轄が市区町村単位なので住民票がある人しかその市区町村でナンバーがとれないために所有権をつけることが困難なのでしょう。

125cc以下のバイクならローンが終わってなくても問題なく売却できます、ご安心ください!

 

まとめ

  • 必要な書類は標識交付証明書もしくは自賠責保険の証明書。
  • どちらもない場合は自分のバイクであると証明できるものを用意。
  • 印鑑はゴム印やシャチハタ以外のものを!
  • カギがなくても売れるが、買取額がカギの作成料を上回る場合は作った方が良い。
  • 原付の場合はローンが残っていても売れる。

 

原付を売るときに必要なものはわかったでしょうか?

大事なのは
この原付は自分のものである
と証明することです!

 

必要な書類がわかったところで今すぐ原付を売却したいと思ったアナタ!

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最後までお付き合いいただきありがとうございました。