原付のスピードメーターが動かない!
そんなときにお読みください。

原付のメーター故障
いくらでなおる?

 

このページの目的は・・・

  • 動かなくなったメーター故障の原因を知る
  • 修理に出す場合の大体の値段を知る

以上2つになりますので良かったら最後までお読みください。

メーター故障は違反です!

原付のメーターが動かなくてもそのまま走行してしまう人がいます。

でもこれは危険です!

単純に速度がわからずに危ないですし、なにより整備不良で違反になってしまいます。

当店のお客様でもメーターが動かずに反則金を払った方が何人かいらっしゃいます。

警察(特に白バイ)が並走したときにメーターが動いてないのを確認し停止を求められるそうです。

点数を引かれたり、反則金を支払いたくない方はすぐに修理をしましょう。

スピードメーター故障よくある原因3つ

原付バイクのメーター

まずはスピードメーターが動かない原因を確かめていきます。

当店でもメーター不動の修理は比較的多いですが原因は大抵この3つに絞られます。

  1. メーターケーブル(ワイヤー)の切れ
  2. メーターギアの破損
  3. ケーブルとギア両方破損

つまりほとんどが【メーターワイヤー】か【メーターギア】の故障になります。

それ以外にも【ケーブルが外れただけ】や【メーター本体の故障】の可能性もあります。

当店調べですが90%くらいはワイヤーとギアが原因の故障になりますのでそれ以外はレアケースとなります。

先日メーター不動で修理にいらしたお客様のトゥデイです。

外れた物は付けるだけです!

付けるだけで直りましたので修理代は0円でしたww

1、メーターワイヤーの切れ

原付のスピードメーターのほとんどは前タイヤの回転をギアとワイヤーケーブルを介してメーター本体に伝えて針を動かす仕組みです。

その中でとくに消耗品と言われるのがメーターワイヤーです。

メーターワイヤーいつかは切れる

メーターワイヤーは走行中つねに高速回転していますので徐々に消耗していきます。

それに加えて段々とグリス切れが起きてくるとある日突然切れてしまいます。

するとメーターの針がまったく動かずメーターが壊れた!となってしまうのです。

メーターワイヤーが切れているか調べる方法

メーターのケーブルが切れているか調べるのは簡単です。

メーターケーブルを外して見ればいいだけです。

メーターワイヤーの外し方

ほとんどの原付は前タイヤのブレーキパネルにメーターワイヤーは固定されています。
(リアタイヤで回転を感知する車種やワイヤーではなく電子式のモノも稀にあります。)

外し方は車種によって色々ですが以下の3つのタイプが多いです。

ホンダのスクーター系

ホンダのスクーターに多いカチッとはまっているタイプ。

このタイプはマイナスドライバーなどで爪を押し込みながら引っ張ります。

固着して硬いことも多いのでラスペネなどの潤滑剤を利用して”ヌルヌル”にして”抜いて”ください。

この部分にカチっと入って爪が引っかかっています。

まずはラスペネで滑りを良くします。これマジで大事!!

マイナスドライバーなどで爪を押し込みます。

爪を押し込みながらワイヤーを引っこ抜きます。

固着して引っ張ってもとれないなら、”やさしく強く”押してやります。

こんな感じで取れます。

中にケーブルが入っているのがわかりますか?

ケーブルを抜き取ります。引っ張れば抜けます。

スズキのスクーター系

スズキのスクーターに多いねじ込みタイプ。

これはネジを緩めれば取れるので簡単です。

こちらも固着していることが多いのでラスペネとラジオペンチがあると便利です。

ここがねじ込まれているので緩めていきます。

手で緩まない時はラジオペンチなどを使います。

ラスペネをかけて滑りを良くします。

何回転か緩めるとクルクルと軽く回るようになります。

軽くなったら手で回しましょう。

こんな感じで取れます。

ケーブルを抜き取ります。

スズキ系のワイヤーは先端が溝形状になっていてギア側と噛み合うようになっています。

ヤマハのスクーター系

最後はヤマハのスクーターに多いクリップ固定タイプ

最初にクリップを外し、後はワイヤーを抜くだけです。

ここにワイヤーを固定するクリップが入っています。

クリップはラジオペンチを使って取ります。

クリップを閉じるように挟み手間に引っこ抜く要領で取れます。

クリップが取れた状態。

クリップが取れたら後はワイヤーを引っこ抜くだけです。

ラジオペンチで強く掴みすぎるとワイヤーが傷ついてしまいますので、”やさしく”扱ってください。
手で引っ張れば取れる場合もあるので手で無理ならペンチを使うくらいでお願いします。

ワイヤーが取れた状態です。

ケーブルを引っ張れば抜けてきます。

ワイヤーが取れたブレーキパネル側です。

中のケーブルを抜いて切れてないか確認!

ブレーキパネルからメーターワイヤーを外したら中のケーブルを抜いてみます。

表面のゴムの中に金属性のケーブルが入っています。

切れるのは中のケーブル部分になります。

切れていないケーブルはタイヤからメーターまでつながっていますので1メートルほどの長さになります。

もし途中で切れてしまっている場合はそれが原因となりますので交換しましょう。

メターワイヤー交換の値段

メーターワイヤー交換は部品代と少々の工賃がかかります。

部品代
1500円~3000円程度

工賃
2000円~4000円程度

メーターワイヤーの交換修理代合計は
3500円~7000円程度

 

2、メーターギアの破損

次はメーターギアの破損についてご紹介します。

ワイヤーほどではないですがこちらも多い故障になります。

メーターギアはグリス切れで壊れる

メーターギアは前タイヤの回転をケーブルに伝える役目で常に高速で回転しています。

ギアの部分にはたっぷりグリスが塗られているのですがそれが切れてしまうと大変。

ギア同士の滑りが悪くなり熱を持ちしまいにはギア溶けたり、舐めたりしてしまいます。

雨ざらしで未整備車はいずれ・・

メーターギアはタイヤの近くで水などの影響も受けやすい部品です。

その上たまにグリスを足してやらないと乾いてしまい破損につながります。

極力雨ざらしをさけ定期的な点検とグリスアップをしてください。

メーターギアが壊れているか調べる方法

ギアが破損しているか調べる方法をご紹介します。

まずは前章でご紹介した方法でメーターワイヤーを取ってください。

ケーブルが入る穴から点検

メータギアはタイヤの回転をケーブルに伝える役目を担っています。

タイヤを回す→
メーターギアが回る→
ケーブルが刺さる穴が回る→
ケーブルが回る→
メーターが動く!

こんな順番で回転が伝えられます。

つまりタイヤを回してケーブが刺さる穴が回ればメーターギアが正常に動いているという証明になります。

逆を言えばタイヤを回してケーブルが刺さる穴が回らなければギアが破損していることになります。

タイヤを回し連動してここが回るか確認する!

ケーブの穴を見ながらタイヤを回転させる

タイヤを手で回しながら穴をよーく見るんです!

タイヤを回すとここが動くかよーく見てください。

画像を参考にケーブルが収まる穴をよーく見ながらタイヤを回転させてください。

タイヤの回転に比例してケーブルの穴が回っているかを確認します。

もしタイヤを回しても回転しない場合はメーターギアの破損でほぼ間違いありません。

メーターギア交換の値段

メーターギアの交換は車種によってかなり幅がでます。

理由はメーターギア単体で部品交換できるか否かでパーツ代が大きく違うからです。

メーカー車種によってはブレーキパネル丸ごと交換しなければいけない場合もあります。

部品代
1500円~10000円

工賃
2000円~5000円

メーターギア修理代の合計は・・
3500円~15000円程度

3、ケーブル&ギア両方破損

少し悪いケースですが両方が壊れているケースもけして少なくありません。

ギアとケーブルは同じ回転運動のライン上にあり直接つながっています。

よってどちらかが回転を止めてしまうともう一方にも影響をあたえもう片方も壊れてしまう可能性があるのです。

どちらもチェックして確認してください。

原因が一つ見つかると安心してもう一方を見落としがちです。

両方壊れているかもしれませんので油断せずに両方チェックしてください。

チェック方法は前章と前々章をもう一度見直してください。

ワイヤー&ギア両方修理の値段

単純に両方の足し算になり修理は多少高額になる事もあります。

部品代
3000円~13000円

工賃
4000円~9000円

ワイヤー&ギア修理代の合計は
7000円~22000円

原付のメーター故障、まとめ

  • メーターが動かない原因は【ワイヤー切れ】か【ギア破損】
  • その両方が壊れていることもある
  • 自分で壊れているか確認することもできる
  • ワイヤー修理代は3500円~7000円程度
  • ギア修理代は3500円~15000円程度

以上が原付のスピードメーター故障のご紹介になります。

長文お読みいただきありがとうございました。



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